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: 作る物によって木の種類を変えています。
皿などのうつわは、クルミ、山桜、お盆などにクリの木を。
カッティングボードや家具には、なら、クリなどをはじめ、カシ、
フレンチチェリーやメープルなどを使用します。

くりは乾燥が難しいですが、一旦乾燥すると弾力性があり、狂いの少ない良質な木材です。虫の害にも強く耐久性と耐水性に優れていることから建材にも使われる木です。木目がはっきりと美しいのが特徴です。jingoroでは、家具に使用することが多い木です。
山桜は、素直な材質で、反りなどが少なく、強度と粘りが強い木材です。耐水性も高いことと、虫の害にも強いので食器に向いていると思っています。また使い込むと艶のある光沢も出てきます。jingoroでは、手彫りをはじめ、うつわに使用することが多い木です。
ならは昔は船などにも使用されるほど硬く丈夫な木材です。硬い割にクセが少なく刃の通りが良いので加工しやすいため、ろくろ彫りも可能です。柾目と板目で見せる表情が異なる木目も独特です。jingoroでは、家具に使用することが多い木です。
くるみは、ウォールナットと同じ科の木です。広葉樹材の中では少し柔らかく、強度とのバランスが良いので、扱いやすい木材です。また何よりも優しい木目は、使い込むごとに味わいが出てきます。jingoroでは、手彫りをはじめ、うつわに使用することが多い木です。

木の製品について: 木の道具は、使うたびにその家の美味しいお料理をうつし、いい味わいをだしてくれます。当製品は木の素材感を感じてもらいたいという思いから、手づくりのミツロウワックスで仕上げています。おやつ、パン、ピザ、果物はもちろんのこと、おにぎりや唐揚げなど水気の少ないお料理ならどんなものでもお使いいただけます。

●お手入れについて
使用後はすぐに、ぬるま湯や中性洗剤などで洗い、水気をふきとり、風通しのよいところに保管してください。木のものは、しっかりと乾燥させることが長くお使いいただけるコツです。
使っているうちに、表面のツヤがなくなったらミツロウワックスやオリーブオイルなどをいらなくなった布につけて薄く表面に塗って1日ほど乾かしてからご使用ください。ミツロウワックスはこのオンラインショップでもお求めいただけます。我が家ではお手入れをかねて、天ぷらやペペロンチーノなど油を使ったお料理によく活躍します。

●気をつけていただきたいこと
食洗機や乾燥機、電子レンジなどは、割れたり変形することがありますのでご使用をお控えください。また、変色の原因となりますので長い間直射日光をあてることはお控えください。

お使いいただくうちに、もし欠けてしまった場合は、むずかしいこともありますが、できる限り修理をさせていただきたいと思っていますので、メールフォームまたはお電話にてご相談ください。